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リンクデザインが取り組んでいること

リンクデザインが取り組んでいること

お客様と施工業者の利益を守る

建設業界の特徴として「多重の下請け構造」が挙げられます。多重構造の多くに正当な理由がありますが、中には無意味な多重構造もあるのです。当社が関わる工事では、無意味な多重構造(中間業者)を排除するよう努めております。そうすることで、お客様がマージンの含まれない適正価格で依頼できるだけでなく、施工業者も適正な利益を得られるようになります。

子育てや介護をする人にやさしい会社を目指す

人類の進化を見てみると、人間の子育てには、群れ・大家族・地類・村・地域…といった繋がりが前提として存在していました。しかし現代になり、都市型の生活や核家族が一般化したことで、家族の中での子育ての負担が非常に大きなものへと変化しました。中でも特に女性は大きな負担を強いられています。
子育てだけでなく、介護についても同じことが言えます。介護は時間的にも金銭的にも相当な負担を強いられるもので、基本的には家族単位での対応になっていることでしょう。実際に、介護離職や介護を原因とした殺人や自殺も起きています。

家族を会社に例えると、核家族はいわば零細企業のようなもの。圧倒的な人材不足の中で、会社勤めなどの経済活動、地域社会への参加、家事、子育て、介護などの仕事をこなさなければなりません。だからといって今さら、大家族や地域の繋がりを強くすることが正解とも思いません。そういった変化や環境を望まない人の方が多いことでしょう。ただ、それらに代わる別の繋がりとして、会社をその選択肢のひとつにすることはできないかと考えたのです。

個人としての生活や家庭と仕事とは断絶されたものではなく、各スタッフの家庭を支えるためにも会社がある。それがリンクデザインの考えです。実際に、子どもを会社に連れてくることや、子どもの体調や各種イベントで会社を休む・遅刻する・早退することに関して、会社としては一切の制限を設けておりません。ちなみに代表取締役の母は認知症でして、在宅で介護をしています。デイサービスなどが休みの日などは家に一人にさせられないので、会社に一緒に出社しております。

また、新型コロナウイルスの感染拡大にともない、社員のテレワーク環境も整備し、自宅で勤務することも可能としました。お客様のことと同じくらい、スタッフのことも尊重する。それがよい企業のあり方であると信じております。

認知症の人とその家族への支援

豊橋市の認知症サポーター講座を、会社としてスタッフ全員で受講しています。
そのほか、豊橋おかえりネット(豊橋市認知症おかえりネットワーク事業)の協力員として登録しています。

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