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不動産の知見を活かした造成工事

不動産の知見を活かした造成工事

不動産と造成工事の相互関係

不動産の知識と経験があるからこそ可能な、造成工事のサービス
●トラブルの予見
●トラブルの解決
●役所との調整
●近隣住民との調整

造成工事を施工しているからこそ可能な、不動産取引のサービス
●普通の不動産業者やハウスメーカでは気づけないトラブルの予見
●予見したトラブル、発生したトラブルを金額で表現する
●土地を建築可能な状態にするための金額の算定
●不便を解消

造成工事の実績(暦年)
●2017年:40現場/105区画
●2018年:47現場/104区画
●2019年:42現場/96区画

そもそも造成工事って何?

造成工事とは、すなわち土留め工事や土工事を指す言葉です。ここに道路工事を含めることもあります。土留め工事はコンクリートブロックで土の高低差を留めたり、コンクリート擁壁で大きな高低差を留めたり、周囲の土地とその土地とを区切ったりする工事のこと。一方土工事は、土が多ければ搬出し、土が少なければ土を入れて、整地を行う工事のことを指します。更地の状態の土地を、建物を建築できる状態にする役割があります。

また、土地の前に歩道・ガードレール・ガードパイプ・水路などがあって、物件に出入りできないケースもあります。そうした場合は乗入口を設置します。標識やカーブミラーが建物の計画(自動車の出入り)における妨げになるときは、標識やカーブミラーの移設も行っています。

造成工事を円滑に進めるには、不動産の権利関係や境界、相隣関係の知識が必要であり、普通の工事業者では対応できない問題にも取り組めることが当社の強みです。主に、建売業者からご依頼いただく仕事を増やしてきました。

造成工事で多くの経験を積むことにより、土地の目利きの能力が上がります。そうすることで他の不動産会社と比べて、トラブルを予見して未然に防ぐことや、購入検討中の土地を建築可能な状態にするために必要な手間やコストを正確に把握できるように。そういった内容についてもお客様にアドバイスしています。不動産会社の従業員は、造成工事に詳しくない人がほとんどです。またハウスメーカーや工務店も、造成工事のことはわからない人が多いです。

建売業者やハウスメーカーが、土地の購入前やお客様との打ち合わせの段階で、土地の問題点や工事内容について当社にご相談くださることがあります。そういった意味では、プロが利用するサービスを、プロ向けの価格で一般の方にも提供しているといえるでしょう。

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