CASE ご相談事例

不動産売買

住宅購入前に「待った」のアドバイス

住宅購入は人生における大きな出来事のひとつ。ただ取引を進めることはせず、状況を把握したうえで、お客様のために一旦「待った」をかけることもあります。

CASE STUDY 実際の事例

住宅購入をご検討中の方より「建築会社に言われるまま進めてもいいのか不安がある」とご相談をいただきました。その時点ですでに建築会社と契約を済ませ、着手金も支払っていました。
しかし、ライフプランをシミュレーションしてみると、住宅ローン返済計画がたったの10年程度で破綻する可能性が浮上。

CASE STUDY

SOLUTION 当社による解決

そういった状況下で購入取引を進めることはできません。率直に破綻の可能性があることをお伝えしたうえで、①住宅の購入を見合わせる②別の形で購入する、という2種類のアドバイスをいたしました。そして結果的に、その住まいにお客様のお父様も同居されることになり、ローンの一部をご負担いただけることになりました。

POINT 気をつけたいポイント

  • マイホーム購入時は、ライフプランの入念なシミュレーションを欠かさないようにしましょう。そういった知見のない不動産会社の場合、今回のような返済計画破綻の可能性に気付かずに取引が進み、手遅れの段階まで進んでしまうことも十分にあり得ます。
  • ハウスメーカーや金融機関が提示するのは、あくまで「借りられる金額」。「返済し続けられる金額」ではありません。ファイナンシャルプランナーなどの資格保有者を擁する不動産会社に意見を仰がれるといいでしょう。

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