CASE ご相談事例

不動産売買

資産管理・相続

相続不動産を適正価格で売却

周辺住民や役所から「早くどうにかしてくれ」と言われながらも、年月の経過や関係者との連絡不通によって手持ちの不動産の扱いに困っている…そういった状況でも、焦らず着実に対応を進めれば、資産の本来の価値を利益という形で手に入れられることがあります。

CASE STUDY 実際の事例

何十年も前から借地にしていて、借地人の建物が建っている土地についてご相談いただきました。建物の所有者は入院しており、親族もその建物から転居してしまっているとのこと。借地にしたのはお客様の親の代のことで、借地の契約書はなく、建物の老朽化が進み、周辺住民や役所からも建物をどうにかするように要望されている状態でした。お客様としては、手放すのに赤字になるのも覚悟している、30万円でも50万円でもお金になるなら喜んで売る…と仰せでした。

CASE STUDY

SOLUTION 当社による解決

そのようにご相談を受ければ、ご希望通り買い取ってしまう不動産業者が多いと思いますが、一度この時点での問題点を整理して説明。順番に問題点を解決すれば、ちゃんとした資産価値があることもお伝えしました。その後、売り出せる状態になるまで半年ほどかかりましたが、無事に売却が成立。売却の諸費用や借地問題の解決に要した費用を差し引いても、お客様は500万円以上を得られました。

相続で取得した土地だと価値を感じにくく、そのうえトラブルを抱えていれば、とにかく手放したいというお気持ちが先行されるかと思います。状況によっては不動産業者に買い取ってもらった方がいい場合もありますが、当社のような専門家にご相談くだされば、お客様は大きな負担を感じることなく問題を解決して、本来の資産価値を手に入れることができます。

POINT 気をつけたいポイント

  • 「とにかく手放したい」というお気持ちは痛いほどわかります。しかしそういった焦りや諦めの感情を優先してしまうと、大切な資産の本来の価値を見失いかねません。冷静に判断を下してくれる専門家を見つけ、ときには地道な対応が必要になることもありますが、順番に問題を解決していくことを強くおすすめします。
  • 本件のような八方塞がりの状態でも、解決策は見つかるものです。「高価買取」などの謳い文句につられて、お客様の利益よりも、自社の利益を優先する会社を頼らないことを心に留めておきましょう。

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