鈴木 武
SUZUKI Takeshi
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CAREER
経歴
- 20代の頃は塾講師として、主に中高生に数学を指導。その後30歳で不動産業界に転身しました。私が高校1年生の時に父を亡くした際、相続や不動産について無知だったために経験したことが、不動産業界を選んだ理由の一つでした。
父の相続の際には、遺言書がないことで、(複雑な家族関係だったため)親族間で争ういわゆる争族を経験しました。その後、司法書士に相談した際に、遺産分割方法のアドバイスをもらい、その通りに遺産分割を行いましたが、それが結果的に、税務上は不利な分割になってしまいました。
父の相続で、母が小さな貸店舗を相続しましたが、その管理・運営を行う中で、多くのトラブルに巻き込まれるのを身近で見ました。母も当時の私も、不動産についてまったくの素人で、今思えば、借主や不動産業者や建築業者に不当な扱いを受けていました。
これらの経験から、信用できる相談相手がいないのであれば、自分で不動産や法律に関する正しい知識とノウハウを身に付けよう、と思うようになりました。
さらに資産運用や不動産投資に興味を持っていたため、「資産としての不動産」を見る目を養いたい、という考えもありました。
しかし皮肉なことに、不動産業界に入ると、自身が体験したよりもさらに酷い業界の常識が待ちうけていました。
不動産の仲介業者と建売業者を経て、「当時の母や私が安心して相談でき、誠実に対応をする会社を作りたい」との思いで、39歳でリンクデザイン株式会社の代表取締役に就任し、今に至ります。
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MESSAGE
メッセージ
- 不動産コンサルタントなんて聞くと「敷居が高い」「何をしてくれる人なのかわからない」「自分には関係ない」と思う人もいるかもしれません。私が目指しているのは、身近で親しみやすい資産の専門家です。
リンクデザインが考える不動産コンサルタントは、お客様が不動産の購入・売却・保有・活用(利用)・相続に関わる各場面において、より良い意思決定ができるように中立的な立場で誠実にサポートを行います。自社の売り上げや業務規模の拡大を追い求めるのではなく、常に「お客様の役に立つ会社」であり続けることを大切にしています。
結論ありきで、特定の商品やサービスをすすめたり、不動産の購入や売却に誘導したりすることは決していたしません。買わない・売らない・何もしない(現状維持)の選択肢も含め、お客様の利益を第一に考えた提案を行っています。
コンサルタントとしての能力の維持向上のために、継続的に資格取得に取り組み、専門家向けの各種研修やセミナー(不動産の投資理論や、活用方法、不動産調査の手法等)にも積極的に参加しています。
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LICENSE
保有資格
- ●宅地建物取引士
●(公認)不動産コンサルティングマスター
●不動産エバリュエーション専門士
●相続対策専門士
●宅建マイスター
●ファイナンシャルプランナー(AFP)
●相続診断士